上智大学 大学案内2017
85/164

科目紹介■環境法総論環境規制のための仕組みと法律を総合的に説明する。公害(大気汚染、水質汚濁)、自然保護、環境規制、環境アセスメント、廃棄物処理、リサイクル等を扱い、環境をめぐる紛争解決についても学ぶ。■環境訴訟法環境訴訟の理論と実務を、大気汚染、水質汚濁(水俣病)、騒音、日照・眺望侵害、景観侵害、産業廃棄物処理、土壌汚染等を巡る紛争の検討を通じて取り扱う。■自治体環境法自治体環境行政をめぐる法と政策について、土地利用規制、環境アセスメント、行政手続などに触れながら解説する。自治体環境法政策の最前線を探索する。■環境法各論具体の政策課題や法的紛争を参考にして作成した設問を検討することを通じて、環境管理の法システムに関する解説を行う。また、視野を広げるために、適宜、外国法のシステムについても言及する。■自然保護法日本の自然保護目的ないしは密接に関係する法律の意義・問題点を考察。自然環境保全法、自然公園法など個別法令のほか、環境影響評価制度、関連する訴訟手続を扱う。■廃棄物・リサイクル法生活環境法の概要を説明した上で、廃棄物処理法の基本構造や発展経緯を解説し、紛争事例を取り上げて同法の課題を検討する。また、各種リサイクル法の仕組みや課題についても概説する。■企業環境法環境問題の解決に企業が負う使命に鑑み、環境活動を企業に促すための政策手法を企業法的観点から多面的に検討。グリーン購入規制、環境損害賠償、環境情報開示などを扱う。■国際環境法環境にまつわる国際法の歴史、法源、立法、レジーム、紛争処理などの基礎理論を検討。その上で、廃棄物、海洋、生物多様性、地球温暖化、宇宙・南極などの個別分野について考察する。■環境社会政策論持続可能な社会とは何か、またそれは政策的にどう誘導するのか。自動車大気汚染、CSR、アスベスト問題などを題材に環境の社会政策について考え、国際的に普遍化できる政策作りを探究する。教授 大和田 滝惠環境社会学、環境社会政策論教授 越智 敏裕環境法、行政法教授 川瀬 剛志国際経済法教授 桑原 勇進環境法教授 古城 誠環境公法、行政救済法教授 堀口 健夫国際法、国際環境法教授 三浦 まり現代日本政治、政治過程論准教授 伊藤 栄寿民法、物権法准教授 筑紫 圭一環境法、行政法准教授 羽生 香織民法、家族法「演習」 堀口 健夫 教授教員・研究分野Q.ゼミではどのように環境問題を学ぶのですか?A.例えば国際環境法ゼミでは、気候変動や大気・海洋汚染、海洋生物資源(マグロ等)の管理といった国際的な対応を要する環境問題について、国際社会でどのような法制度が発展し、いかなる意義や課題を有するのか、具体的に検討します。国際的なルールを検討することは勿論ですが、そうした国家間の取り決めを国内で実施するための日本の環境法制の現状や課題についても考えます。また現地調査として、湿地保全に関するラムサール条約の登録湿地である谷津干潟等を訪問しました。文献講読等を通じて知見の習得や理論的な思考力を養うと同時に、問題に関わる国家・業界・利害関係者等に対する理解を深め、現実的な対応策を粘り強く考えていきます。FAQ松川 裕哉(2015年度卒業)部活や勉強の両立に追われている18歳の君へ 18歳の君は、大学受験で人生初めての高い壁にぶつかり、浪人することになる。浪人後に入学する上智大学には、世界中から優秀な同世代の人々が集まってくる。また、日本からも多くの人々が世界中へと飛び出していく。そこで、優秀な同世代の人々と自分との間に、またしても高い壁を感じることになる。だが、そんな壁にぶつかった時、君を助けてくれるものがある。浪人中に君を助けてくれるものは、ケガでプレーできない中でもバスケ部の部長として腐らず頑張り抜いたという大きな自信だ。大学時代に君を助けてくれるものは、同世代の人々には負けられないと努力し続けた浪人時代の反骨心だ。大学卒業後に僕を助けてくれるものは、間違いなく、この上智で過ごした素晴らしい経験になるだろう。18歳の僕へ。部活も勉強も絶対に諦めるな。その経験は将来、必ず君を助けてくれるはずだ。神学部文学部総合人間科学部法学部経済学部外国語学部総合グローバル学部国際教養学部理工学部短期大学部大学院上智社会福祉専門学校84

元のページ 

page 85

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です