上智大学 大学案内2017
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科目紹介■社会福祉政策論社会政策学は社会そのものをデザインする学問です。授業では社会保障や狭義の社会福祉はもとより雇用や住宅、さらには部分的には教育にまで及び、より良き社会を作るための政策手段を学びます。■精神保健福祉論精神保健福祉論では、21世紀の社会的課題である精神障害者の相談援助活動と制度およびサービスの関係を理解し、精神障害者の支援に関連する制度とサービスの知識と支援内容を詳しく学びます。■社会保障論Ⅰ現在の社会保障制度を体系的に正しく理解し、社会にとって持続可能な社会保障制度をいかに構築できるかについて、財政との関係等さまざまな角度から考察します。■司法福祉論犯罪・非行という社会現象を福祉的視点から解明し被害者の権利擁護・支援、加害者の更生、コミュニティの果たすべき役割等について考察。近年注目の修復的司法の理念・実践も取り上げます。■当事者福祉論これから『当事者福祉論』という新たな分野を確立するための科目として、当事者の組織化やエンパワメント、当事者を支援するソーシャルワーカーの役割変化について考えていきます。■福祉経営論Ⅱソーシャルアントレプレナー(社会起業家)として仕事をしていくための授業。福祉開発の手法について事例を取り上げ、政策とサービスの中間に位置するマネジメントの発想を掴みます。■雇用政策論本講義では、働くことの本質や多様性の理解、それを支える法律や制度、さらには具体的な施策や就労支援の内容について、福祉施策等との関連から詳しく学びます。教授 伊藤 冨士江ソーシャルワーク実践、修復的司法に関する研究教授 大塚 晃障害児者などの地域生活支援システムを研究教授 岡 知史当事者福祉論およびコミュニティソーシャルワーク教授 栃本 一三郎社会福祉政策、人口減少社会、援助論を含む社会福祉の諸理論についてリフレクティブな検討教授 藤井 達也精神保健福祉の援助と政策に関する研究 准教授 髙山 惠理子保健・医療領域のソーシャルワーク准教授 藤井 賢一郎医療、福祉、介護などのシステムを研究助教 道念 由紀言説手法の援助関係論への展開̶高齢・認知精神障害領域「医療福祉論」 髙山 惠理子 准教授教員・研究分野FAQ新村 和輝(4年)高校3年生の新村和輝さん、こんにちは。きっと今のあなたは、大学で何を学ぼうか、未だに迷っていることだと思います。高校生活では積極的にボランティア活動へ参加しているので、この社会福祉学科も選択肢の一つとして考えているでしょう。ボランティアと社会福祉は関係の深い言葉なので、高校生活でのあなたの経験は、この学科で大いに活かすことができます。しかし、社会福祉という学問はとても領域の広い学問で、ボランティアだけでは決して語りつくすことができません。言ってしまえば、社会福祉学の中ではボランティアはほんのごく一部で、私たちの生活に関わるあらゆることを学べるのが社会福祉という学問だと思います。どの学科に進学するかは、高校までの自分の経験を大学でどのように膨らませて、社会に出たときにどのように役立たせるかを考えて決めたら良いのではないでしょうか。どんな選択であっても将来の目標が明確なら良い学びができると思います。Q.取得できる資格について教えてください。A.社会福祉士とは、「社会福祉士・介護福祉士法」に基づく国家資格で、専門知識と技術を持って心身の障害や環境上の理由により、日常生活を営むのに支障がある人の相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者または医師その他の保健医療サービスを提供する者、その他の関係者との連絡、調整などの援助を行う者のことです。実習を含む指定科目をすべて履修することで、卒業と同時に受験資格を満たすことができます。神学部文学部総合人間科学部法学部経済学部外国語学部総合グローバル学部国際教養学部理工学部短期大学部大学院上智社会福祉専門学校72

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