上智大学 大学案内2017
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たとえば中世のトマス・アクィナスの思想には、私たちの世代にも響く鋭い洞察や新しい考え方が見出せる。哲学上の諸問題は、過去から現在まで問われ続け、また未来に向けても考え続けられるであろう。その潮流にたたずみ物事の本質を見抜き、自らの考えを確立する面白さ。哲学は机上の空論じゃない。           文学部 哲学科 4年         荻原 知美心にすき間を感じる現代人が多く宗教への関心が高まる現在。グローバルな時代になり相手の宗教的背景を知ることも求められるが、情報に惑わされず実際に信仰者と触れ合うことが相互理解に繋がる。人間の特色でもある宗教をこれからも見つめていきたい。       神学部 神学科 4年     石川 雄一高校時代にはカフカ、上智ではハイネやブレヒトから、情景に合う言葉の選び方や表現方法、語尾の変化があると知り、作品に多様な解釈を与えられると気付かされた。人はこうあるべき、という作者独自の教訓に巡り合えるのもドイツ文学を学ぶ楽しみ。文学部 ドイツ文学科 4年加藤 優花こころとはどこにあるのか。こころの構成要素は何なのか。そもそもこころとは何なのか。心理学とは多角的な視点で、さまざまな方法で「こころ」について考える学問。どの分野にも応用が利くからきっと誰でも自然に興味が湧いてくるはず。   総合人間科学部 心理学科 3年  遠藤 美紗学校教育学を研究。日本の子どもたちの現状から子どもにとって必要なこと、大切なことを考え、これからの学校教育の在り方を検討中。学校教育が、子供たち一人ひとりの可能性をより引き出せるような充実したものになるように、これからも尽力していく。  総合人間科学部 教育学科 4年  出井 龍之介I want to encourage cultural exchanges between Japan and France, my home country.I'm interested in learning Japanese literature. Kafka on the Shore by Haruki Murakami and I Am a Cat by Soseki Natsume are my favorites.My dream is to work at the Embassy of France in Japan as a diplomat.      交換留学生/フランス出身     Lea Nathan音声情報学のサウンドマスキングを研究しています。たとえば病院の診察室での会話のプライバシーを守るためにはどんな音が待合室に適しているのかなど、実生活に密接に関わる場面で役立つ技術です。TA(Teaching Assistant)理工学研究科 情報学領域 2015年度卒業澤井 駿国際政治を学ぶと民主主義は世界の少数派だとわかる。世界の今を見つめ直し、世界の実情を広めたい。父はアメリカ人、母は日本人、2つの文化を生きてきた経験がそこに活きるはず。総合グローバル学部 総合グローバル学科 3年ホールドストック 絵里花専門は言語学。ゼミを3つ掛け持ちし興味のあることを徹底的に追究。英語学科では英語は学ぶための道具であり、英語力向上には個人的な努力も必要。その分、英語への壁は消えて使い慣れた武器が手に入るはず。外国語学部 英語学科 4年松丸 拓哉去年1年間は比較政治学の勉強で留学を経験。フランス語に加えて新しい価値観や、批判的な考え方を獲得できた。発言する自由「Liberté」を確保し、個「Individu」を尊重するフランス文化について考えることは、日本を知るのにも役立つと思う。    外国語学部 フランス語学科 4年   森谷 誠司15

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