上智大学 大学案内2017
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科目紹介◎専攻語科目■基礎ポルトガル語Ⅰ文法、会話・作文、語彙・表現、講読とダイアログに分かれ、ポルトガル語の基礎知識をみっちり勉強します。文法では基礎文法をしっかりと学び、会話・作文、語彙・表現、購読とダイアログでは、その知識を応用し、コミュニケーションを重視しながらの授業展開となります。■基礎ポルトガル語Ⅱ会話・作文、講読、文法、速読、主題研究に分かれます。会話・作文では、さらに高度な四技能の表現力を身に付けます。講読では文章の精読、文法ではポルトガル語の難解な文法項目を学び、速読では新聞記事などの要旨を捉えることを目標とします。主題研究ではポルトガル語で短いプレゼンテーションを試みます。■総合ポルトガル語3・4年次の選択必修科目です。学生の興味にそって履修するようになっていますが、基本的には1・2年次で学習したすべての基礎を駆使し、実践的な応用力を身に付けることを目標とします。自分の言いたいこと、考え方を聴衆の前で発表したり、難解な文章の精読に取り組んだり、授業の形態はさまざまですが、会話、作文、読解などの技術を取り込んだ総合的な語学教育を目指します。◎ポルトガル語圏基礎科目■ポルトガル語圏研究入門地域研究の視座を学ぶとともに、ブラジルを中心としたポルトガル語圏諸国に関する文献資料・データ収集、レポート執筆、プレゼンテーション等の基礎的技法を習得します。■ポルトガル史建国から現代までのポルトガルの歴史について映像資料を利用しながら学んでいきます。■ブラジル史植民地時代から現代に至る500年以上のブラジル史の大きな流れを学ぶとともに、ブラジルが歴史的にどんなプロセスを経て今に至ったのかについて考えます。■ポルトガル語圏アフリカ史ポルトガル語圏アフリカを学ぶための入門的な授業です。アフリカ全体の歴史を追うとともに、ポルトガル語圏の5つの国々(アンゴラ、モザンビークなど)の事例も取り上げていきます。■アジアとポルトガル語圏アジアのポルトガル語圏(マカオと東ティモール)におけるポルトガルの影響、ブラジルおよび日本における日系社会の様相を考察します。ポルトガル語とアジアの深いつながりが理解できます。教授 市之瀬 敦ポルトガル語の変異、現代ポルトガル社会事情などについて研究教授 子安 昭子国際関係論、ブラジルの政治と外交を研究教授 エレナ・ヒサコ・トイダブラジル文学、翻訳論を中心に、ブラジル人の喜怒哀楽や気質を研究教授 マウロ・ネーヴェスラテンアメリカやアジアのポップカルチャーに見る社会情勢について研究教授 矢澤 達宏アフリカの政治およびブラジルの黒人・人種間関係などについて研究准教授 田村 梨花ブラジル地域研究が専門。ブラジル貧困地域のコミュニティ教育を研究助教 ニウタ・ジアス児童教育学を専門とし、在日ブラジル人の教育問題について研究講師 ルシーラ・エツコ・ギボ ※言語学を専門とし、ポルトガル語と日本語の接触現象について研究講師 内藤 理佳 ※マカオの人々の民族性やアイデンティティーについて研究「基礎ポルトガル語Ⅱ-2」 矢澤 達宏 教授教員・研究分野 ※は嘱託講師FAQQ.日本とポルトガル語圏世界の関連は?A.まず、ポルトガルとの付き合いは古く、16世紀の南蛮貿易時代にさかのぼります。近年では、EUのメンバー国として、ポルトガルは欧州統合で重要な役割を担うことも期待されています。したがって、日本のEU理解、そして対EU関係の発展促進のためにも、ポルトガルについての知識を深めておく必要があるでしょう。最大のポルトガル語圏であるブラジルは、およそ150万人という海外最大の日系人社会を擁しますが、日本にとって、経済面においても、貿易・投資・金融面での重要なパートナーとなってきました。その他のポルトガル語圏、アフリカのアンゴラ、モザンビーク、アジアの東ティモールなどにおいても、日本の企業やNGOの活動がしだいに活発になっています。芦野 智昭(4年)受験勉強をしている当時の自分に伝えたいことは、上智大学は「勉強面はとても大変だが、素晴らしい機会に恵まれた学科であり学校である」ということです。そのため、高校生の自分には、上智大学の受験という選択肢も考えてみてほしかったです。浪人生活を経験した僕からのアドバイスは、「切り替えること、迷いのない意思」が大切だということ。高校時代は陸上競技を専門にしようと、体育専門の大学を希望しましたが、卒業後の進路が思ったより狭いことに気づき、迷いが生まれました。そこで、浪人時代に優先的に考えたのは「視野を広げたい」、「実用性に富んでいることを学びたい」ということです。その意思に従い、迷うことなくポルトガル語学科に入ることができ、今とても充実感を味わっています。留学制度などを通した外国籍の人々との交流、上智開講のインターンシップ、また多くの著名人を招いたシンポジウムなど刺激を受ける機会が用意されています。そして、苦楽を共にできる学科の友人との生活が何より楽しいです。神学部文学部総合人間科学部法学部経済学部外国語学部総合グローバル学部国際教養学部理工学部短期大学部大学院上智社会福祉専門学校104

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