一橋大学 大学案内2018
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7大学紹介学際・国際交流 学生生活入学希望者向け情報教育・研究Faculty of Law法学部Faculty of Social Sciences社会学部一橋大学法学部は、一橋大学のリベラルな学風の下で、豊かな人権感覚と社会的公共性に裏打ちされた法学の専門的素養と国際的洞察力を兼ね備える人材を育成することを目標としています。本学部は、社会問題への関心が高く、論理的思考力、言語能力に優れた意欲的な学生を求めています。実社会で生じる問題を多く扱う法学と国際関係の学習には、学生にとっては必ずしも身近とはいえない事象も含め、様々な社会事象に広く関心をもつことが必要です。日々報道される社会問題に関心を向け、広く情報収集をはかって知見を広め、自ら理解を深めようとする姿勢が重要です。現在進行中の社会問題だけでなく、日本と世界の歴史から学ぶことも多いはずです。論理的に思考し明晰な言葉で表現する力の鍛錬は、法学部のカリキュラム全体を通じてはかられるところですが、基礎的な能力は入学時にも求められます。論説文の読解や数学的思考の訓練は、論理的思考力・表現力の涵養につながるものと思われます。最後に、本学部で習得することのできる知識や能力の前提条件として、高い言語能力は必要不可欠です。ここでいう言語能力には、外国語だけでなく、日本語の読解力・表現力も含まれます。日本語については、入学の時点で、さまざまな文章の論旨を正確に把握する能力および比較的長い論理的文章を作成する能力を有していることが求められます。また、優れた国際的感覚を身につける前提として、英語を中心とする外国語でのコミュニケーション能力も重要です。グローバリゼーションの進展のなかで、国内の実定法を専門的に学ぶことを企図する学生や法律専門職を志す学生にも、外国語の基礎学力は欠かせません。これらの能力は、多様化、グローバル化が進む世界の中で、立場や考えを異にする人々と交わり活躍してゆくための基盤となるものです。一橋大学社会学部は、社会科学ならびに人文科学の専門的・総合的な教授を通じて、現代社会の諸問題を多角的・批判的に分析し豊かな構想力をもって実践的に解決する人材の育成を目指します。この目的の実現のために社会学部が用意するカリキュラムは、さまざまな学問分野(社会学・社会調査、国際社会学、哲学・思想、言語文化、社会心理学、人類学、地理学、教育学、政治学、スポーツ社会学、社会政策、歴史学、ジェンダー研究、等々)を専門的に、分野横断的に学修できるよう作られています。また、社会学部生活後半の中核となる後期ゼミナールでは、指導教員のもと、少人数の仲間たちとともに対象を見つめ、意見を交わし、材料を分析・考察し、協同的に思考を重ねながら、学修を深化・高度化させていきます。学生たちのこのような学修を推進するにあたって、社会学部が重視していることがふたつあります。「問題を多面的に把握する」ことと「社会が直面する課題に関心をもつ」ことです。1 現実・問題を多面的に把握する問題にはさまざまな面があること、そうした多面性は捉え方次第でいっそう際立ったものになること、それはまた自分自身が当たり前だとしてきた前提の問い直しにもつながること・・・社会学部の学生たちはこういった理解体験を重ね、いっそうの学修の必要を感じ、それぞれの取り組みにますます注力していきます。社会学部で学ぼうとする方々には、まずこのような「問題を多面的に把握する」姿勢をもっていていただきたいと思います。カリキュラムに用意されるたくさんの選択肢はそうした姿勢を養うためのものです。時に矛盾・衝突しあう知識を、さまざまな学問分野に求め、それらに依りながら問題を相対的・多面的に比較検討し、考察と判断を重ねてひとつの結論へと編み上げていく、そのような知力を獲得していただきたいと思います。2 社会が直面する課題に関心をもつ現代社会はさまざまな課題に直面しています。メディアで、ネットで、人びとの間で、いろいろな形で言及されてもいるそれらに対して、社会学部で学ぼうとする方々、学ぶ学生たちには、常に関心を注ぎ続けていただきたいと思います。それは、たとえば、人びとと現実の多様性に心を開くということです。歴史と文化を異にするさまざまな世界のあり方に目を向け、対話と理解を続けようとすることです。そしてまた、おたがいの共感と配慮のうえに、それぞれのやり方で考え、意見を述べ、誠実かつ真摯に議論を積み重ねていくということです。このため社会学部は特定の得意科目にとどまらず、自然科学も含めて幅広くさまざまな科目に積極的に取り組もうとする姿勢をもった学生を歓迎します。もちろん、ある科目が得意でとくにそれを詳しく学びたいという学生を拒むわけではありません。ただ、大学で学問を深めるには他分野への関心も含めた視野の広さが不可欠です。特定の科目に自信があり、大学で勉強したい分野がはっきりしている人も、その学びを深めるための土台として広範な知識と関心が必要だということを理解して欲しいと思います。また、大学で何を学ぶのかをこれから模索しようとする学生も社会学部は歓迎します。試行錯誤しながら自分の関心を次第に研ぎ澄ましていこうとする学生をサポートするカリキュラムを私たちは提供しています。

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