一橋大学 大学案内2018
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34外国人留学生 一橋大学では、文部科学省国費留学生134人を含め、私費留学生、交流学生等、合わせて54の国や地域から793人の外国人留学生が学んでいます(2017年5月1日現在)。そのうち、8割以上はアジアからの留学生で17か国・地域に及びます。交流協定校を中心に、ヨーロッパからの留学生も26か国69人となっています。外国人留学生のうち、3分の2が大学院に所属しており、人文・社会科学分野において優れた研究者を世界に輩出しています。 授業では、異文化理解を目的とした科目が開講されているほか、キャンパス内外において留学生を支援するサークルが活動しています。国際学生宿舎や国際交流会館においても、活発な国際交流がみられます。また、卒業留学生は、金融、商社、メーカー等多様な有力企業に就職しており、高く評価されています。海外派遣留学生社会学部 2年  姜 智潤外国人留学生一橋大学での留学経験を通し、自分なりの価値創造を目指す韓国2015年8月~2016年4月シンガポール経営大学(シンガポール)商学部 4年  名東 悠宇シンガポールで学ぶ生のビジネス 一橋大学には多様な人々と文化、価値観等が共存しております。自由を尊重するこのような環境は最初こそ戸惑いましたが今は存分に楽しんでいます。 サークル活動を通して学内のみならず地域の人々とも交流を重ね、日本の文化や価値観等を間近で経験することができました。学生という立場を使って、様々なことを見聞きし、そしてそれをウェブメディアという形で発信しています。 さらに勉強面においても、留学生向けの授業や科目ごとの入門講座が豊富に取り揃えられており、足りない部分を常に認識し補うことができました。 これらのことができたのは、大学側が留学生たちを十分配慮し自分を磨けるような環境を整えてくれたおかげです。親身に相談に乗ってくださる国際課・教務課の方々や、留学生向けのイベント等のおかげで、期待以上の留学生活を送ることができています。 しかし全てが必ずしも良い経験に繋がるとは限らず、私自身も日本で歩んできた道を肯定できるか躊躇う時もありました。ですが、どのような折にも真摯に向き合い、いかにして有意義に過ごすべきかを問い続けた結果、留学は、また一橋大学は最善の選択だったと思います。ここ一橋大学で、皆さんの未来がますます輝くことを心から願っております。2016年11月撮影2016年11月撮影私は、東南アジア経済の中心地にて生のビジネスに触れたいと思い、シンガポール経営大学への留学を志願しました。グループワークが中心となる同大学の授業では、積極的な発言が求められます。シングリッシュという慣れない言語に戸惑いながらも、留学開始から3ヶ月が経過した頃には、シンガポールでは外国人という強みを生かした発言を行いグループワークで十分に貢献できるまで成長しました。留学中にはインターンシップ活動も並行して行いました。飲食事業のマーケティング業務に携わり、授業で習う知識を応用する中で、理論に加えて現地の特性に合わせた訴求方法を実践する大切さを学びました。実際に、ブロガーが強い影響力を持つというシンガポールの特徴を活用することで、私たちの店舗売上は倍増を果たしました。加えて、実践の効果を観察して理論へと昇華させ、さらに次の実践へ備えるという理論・実践・観察の往復運動がビジネス成功のカギであることを身に沁みて体感しました。現在、私の周りではグローバル志向の同級生が増えています。その中でも留学を経験した友達は、広い知見を得てまた新たな目標を見つけ、一層の輝きを放っています。一橋大学には充実した留学プログラムがあり、数多くの選択肢から自分の行きたい留学先を選ぶことが出来ます。一橋大学に入学された後は、ぜひ留学に挑戦してください。皆さまの生活が実り多いものになることを心より願っております。

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