一橋大学 大学案内2017
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大学紹介教育・研究学際・国際交流 学生生活入学希望者向け情報15法学部カリキュラムの特徴卒業生から 法学部のカリキュラムでは、学部導入科目・学部基礎科目・学部発展科目という段階が設定されています。これは、厳格な学年配当制ではなく、ゆるやかな積み上げ方式を意図するもので、学生が自主的・計画的に履修していくことを奨励しています。開設科目は、伝統的な科目を精選して提供していることはもちろん、知的財産法や情報法などの現代的科目、「ジェンダーと法」、「文化交流とネットワーク」といった特徴的な切り口の科目もあります。また、学部発展科目の一部には、大学院科目との合併科目として、進んだ学修への機会となるものも含まれます。法学部科目は概ね基礎法・公法・国際法・民事法・企業法経済法・刑事法・法言語論・グローバル・ネットワーク論という「部門」に整理されています。  一橋大学の法学部は、法律学科の中に法学と国際関係分野を併せ持っていることが特徴です。学生は、3年に進学する際に、本人の希望により法学コースまたは国際関係コースに属して、いずれかの分野に重点を置いて科目履修します。法学コースでは法学関係の部門を中心とする5部門、国際関係コースでは国際関係の学修に適応した4部門の科目を所定の単位履修することが必要です。法学コースは、法的な素養を身に付けて官公庁や企業内で活躍しようとする人、法学既修者として法科大学院に進学し法曹を目指す人などを対象として想定しています。国際関係コースは、外交官や国際的活動をする機関・企業などを進路として考えている人に向いているでしょう。もっとも、いずれのコースに属してもかなり自由な科目履修が可能です。さらに、豊富な全学共通教育科目のほか、他学部の学部教育科目を履修することも認められているので、各自の興味や進路に応じて柔軟な学修計画を立てることができます。この際、「経済学副専攻プログラム」により、経済学部の科目を系統的に履修する形をとることもできます。 ゼミナール制度は、今や多くの大学で採用されるようになっていますが、伝統ある一橋大学のゼミナールは、教員一人に対し7人前後の学生から構成され、2年間継続して密度の濃い議論を積み重ねる徹底した少人数教育の場です。そして、ここで指導を受けながら学士論文(卒業論文)を完成させるのです。時間割外の「サブゼミ」や合宿などを恒例とするゼミナールも多く、卒業後も継続する人的つながりを得る意味も含めて、文字通り法学部教育の核であると言えるでしょう。Faculty of Law法 学 部□法律学科(法学コース・国際関係コース)■ 銀行・金融/保険■ 製造業■ 情報・通信■ マスコミ■ 貿易・商事■ 建設・不動産・運輸■ ガス・電力・石油■ サービス業■ 官公庁■ 進学■ その他学生時代を振り返ってみて、①サイクリング部での活動②ゼミの活動③大学の講義、が私の4年間の大学生活の多くを占めていました。サイクリング部の活動では、国内外での自転車旅行や競技に4年間明け暮れ、大学やOB・OGの方々のサポートもあり、時間がないときにしかできない贅沢な学生らしい活動を行えました。苦楽を共にした仲間たちとの思い出はかけがえのないものです。また様々な議論を重ねたゼミの仲間たちは社会人になって仕事で行き詰ったときに頼りになります。たまたま各々に違う分野・業界で活躍しているからか、飲みにいったりすると思いがけない答えを与えてくれたり、奮起させられることが多々あります。部活の仲間とはまた異なるバックグラウンドを持つゼミの仲間は学生時代から新鮮な感覚を与えてくれました。学業面では、経済学副専攻プログラムを取得しました。そこで得た知識は会社員として働く基礎として役立っているかと思います。一般的に法学部といえば、とかく専門性のみが重視されがちな気もしますが、一橋大学では学部の垣根を越えて様々な学問や価値観を学ぶことができますのでこれを活かさない手はないと思っています。みなさんも是非一橋大学に入学し、それぞれの充実した学生生活を過ごして下さい!幅広い知識と経験を得られる場所http://www.law.hit-u.ac.jp/□ 取得できる資格/教員免許 中学校教諭一種免許状(社会) 高等学校教諭一種免許状(地理歴史、公民)2010年 法学部卒業日本郵船株式会社 森田 将弘

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