大阪府立大学 大学案内2019
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59環境システム学類 School of Environmental System Sciences環境共生科学課程自然環境科学分野の専門知識・技術の修得を中心に学修し、生態系の中で、人が共生するシステムについて考えます。●南海電気鉄道●西日本電信電話(NTT西日本)●敷島製パン●NECソリューションイノベータ●アイシン・エィ・ダブリュ●大塚商会●ニトリ●日本郵政グループ●丸紅エネルギー●国土交通省 大阪航空局●大阪市役所●大学院進学 など主な卒業後の進路実績想定される進路●中学校教諭一種免許状(社会)※●高等学校教諭一種免許状(公民)※●日本緑化センター認定 自然再生士補資格・受験資格※教職課程は申請中。文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。●サービス業●金融業●情報通信業●公務員●中学・高等学校教員●大学院への進学生態系という共生のシステムは、海、山はもちろん、砂漠にさえ存在しています。それらの自然環境の上に、人間は都市を築いてきました。そして、私たちの都市生活は、人間を含む生態系にいくつもの問題を引き起こしています。これらの問題を解決するために、環境共生科学課程では自然のシステムを理解し、自然環境の中で人間が共生するシステムについて考えます。具体的には、1年次において学域・学類共通科目である各課程の入門科目を履修し、領域横断的な視点を形成。2年次には、「海洋・陸域環境生態学」や「環境政策学」、「環境社会学」を学修し、学際的な知識や方法論を修得します。さらに、「異文化の理解」や「文化と共生」、「文化と景観」などの文系的科目と「公衆衛生学」や「地球環境の化学」、「地域・都市環境学」といった理系科目をバランス良く履修。3年次からは、「環境アセスメント学」や「環境再生学」など、より専門性を高めていきます。これらにより複数分野の方法論を理解し、実際の環境問題に対応できる能力を養います。13

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